国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

9/14 行動や認識、想像力をきめるカギは教育にあるっぽいんだよね


ムサさんしかり、親戚しかり、何かがあるとあのあたりの人は


神様に祈りを捧げる


のが一般的だそうです。
しかも、モスクや教会にあつまって。


日本のように身近に神様がいるからなのか、


自分の欲望を「神の意志」として主張する


のも日常生活の範囲ではそこまで迷惑ではないでしょう。


ただ、非常時には面倒を引き起こすことになるので、よく考えなければいけません。





この認識や配慮、つまりは、


・自分の行動がどれだけ面倒を引き起こすかを想像する

・他人は他人ともかく自分や家族がどれだけ不利益を被るか見積もる


ということです。

これらができるにはどうやら、


どんな教育をどれだけ受けてきたか


がどうやらカギになっているようです。


例えば、医学生のK女史は日本で武漢からのチャーター機第1便が帰ってきた頃にはすでに


SNSでCOVID19の警報


をあげていました。
ヨーロッパにもアメリカにも波及していない、


「アジアの奇病」


として扱われている時からです。

本人が学んでいる内容や感じている使命的なものから


なにか異様なものが流行り始めた


と感じていたからに違いありません。




転じて、ムサさんはガーナで感染者が見つかったってSNS上で騒がれ始めたとき、


教えた私を嘘つき呼ばわり


しました。

アフリカ系のニュースチャンネルを根拠にして教えてあげたんですけどね…


また、親戚はガーナで感染者が見つかったときでも


神様の意志で日本に行きたい


と主張していましたからね。


この3名、年齢の差はあれど、ガーナで生まれてガーナで教育を受けています。

にもかかわらず、これだけ


・認識力

・想像力

・他者への配慮


に差が出てくるんですよね。



ちなみにですね、アフリカの人たちの感覚は


個人主義ではない


のですよ。

どちらかと言うと、数十年前の日本の田舎の


大家族主義


に近いと思います。


↑↑ 話を聞いていても大家族すぎて、誰が誰だかわからなくなります。


近所じゅうが家族や親戚みたいな感覚です。


大家族主義の中で育つと嫌でも


・認識力

・想像力

・他者への配慮


って育つと思うのですよ。

にもかかわらず、それが発揮できないと言うことは、


教育レベルの差


なのかなぁ、と思うわけです。




↑↑ 仕事で使うこのサイクルも普段の生活にだって使えますよね。