国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

8/14 アフリカの人たちには神様ってすごい身近みたいです


 ただ単に「自分の欲望」を主張し、押し通すためだけに


神の意志を主張する人々


がいる話をしています。

度合いによっては迷惑極まりないのですが…


ムサさんもそうなんですが、これは


国民性


のようなところもあります。
と言うのはですね、このCOVID19パンデミックがアフリカに広がったころ、真っ先に、


・教会やモスクでの集会を禁止
・お葬式に20人以上参加禁止


という通知が出ました。


国民性というのか、群集心理と言うのか、宗教的な考えと言うのかわかりませんが、どうやらあのあたりの人々は何かあると、


神様に祈りをささげる


というのが一般的だそうです。


↑↑ 何かあればまずやることは「祈る」こと。

ムサさんも良きにつけ悪きにつけ祈ってます。



どこで、祈りをささげるのかと言うと、こういう騒ぎの時こそ、


教会⛪️やモスク🕌に集まる


と言う行動をとるんだそうです。


↑↑ みんなが祈るために教会⛪️やモスク🕌集まっちゃうそうで…


神に何を祈るのか、という点ですが、ムサさんを観察していると、この場合は


・感染しないように神の加護を求める


これに尽きると思います!




なので、


感染を防ぐために教会やモスクでの集会を禁止


という通知を真っ先に出して国民の自制を求めたんだそうです。

日本でも


三密


なんて言葉ができましたよね。

アフリカの人々にとって教会やモスクでの集会は


あまりにも一般的な行動


と言えるのです。

一般的といえど、


感染しないように神の加護を求めた


にもかかわらず、感染してしまえば本末転倒です。



↑↑ 人が集まればどうしても密状態ができますよね




彼らは意外と信心深くて神様は身近で見守ってくれていると考えているのですよ。

宗教のくくりとしては、


・キリスト教

・イスラム教


です。

しかし、彼らと話をしていると、どちらかというと、


日本の八百万の神との距離感


に近い感じがあります。



この近い距離感が、


自分の


欲望=神の意志


と捉えていることになるのだと思います。


自分の欲望を「神の意志」として主張するのも彼らの日常生活の範囲ではそこまで迷惑ではないでしょう。


みんなが同じことをしますから。

文化圏以外の人間にとったら理解できませんが。


とはいえ、


真逆の「神の意志」


に出会ったらどうなるんでしょうかねぇ

↑↑ 戦いは避けられるのでしょうか??