国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

ステレオタイプのイメージはどうしても持ってしまうけど、改めて知っていくことって大事ですよね

昨日まで、家畜以外の肉を食べる話をしてきましたが、何につけても


アクティブな赤身の肉は美味い


です。

個人の感想です。


ところで、こういう話をすると決まって言われるのが、


「そもそもムサさんって、犬や猫に限らずもっとすごい肉を食べているんじゃないの?」


ってことです。

もっとすごい肉というのは、


アフリカの野生動物


です。


↑↑ アフリカでなければ、これらの野生動物を食べている人も多そうな…



このシリーズを描き始める前に紹介した本


ちょっとケニアに行ってくる- アフリカに無国籍レストランを作った男

https://amzn.to/3FEQeN0




では、野生動物専門のバーベキューをしていましたが(今は禁止)、それと同様に


ムサさんも野生動物の肉食べてたでしょ?


と言われるんですよ。


それが、「逆に」驚くことにムサさんは、


もっとすごい肉を食べて育ってない


のですよ。

だから、「犬を食べたことある」と言う私を、


魔女!


と言うわけです。

アフリカで魔女呼ばわりは「命を失いかねない」危ない行為なんですけどね…


↑↑ どうやら私は夜中に空を飛んでいると思われているらしい…




私たちがテレビやネットで見るアフリカの僻地の映像は、


これまたムサさんにも珍しいどころか、


「これが本当にアフリカなのか!?」


と驚くくらいの光景なんです。


例えば、テレビでアフリカの某国の農村で、


大蛇が捕獲され、その肉を村人で分けて食べた、久々のご馳走だった


と言う内容が流れたとします。

でね、ムサさんが言うんですよ。


「え!?蛇食べるの!?どこで?アフリカ!?嘘!?」


って。

つまり、ムサさんは


アフリカにいたときに蛇を食べたことないし、


蛇がご馳走になるという他のアフリカの地域も知らない


のですよ。


アフリカ大陸ってとてつもない広さじゃないですか!


↑↑これはデザイナーのカイ・クラウス氏が制作した「アフリカの本当の大きさ」(The True Size of Africa)という1枚のグラフィックです。




地域によって風習も習慣も食生活も異なるのは当然といえば当然なんですよね。

だから、他の地域のことも知らないし、改めて知って、驚くこともあります。


アフリカ=◯◯


と言うイメージはどうしても持ってしまうけど、改めて知っていくことって大事ですよね。