国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

「大きい 猫 食べる」と言った守衛さんとコミュニケーションの難しさ

昨日と同じく、タイでの出来事です。

私が滞在していたのはアパートメントホテルでした。

そのアパートメントホテルに私が滞在を始めた頃、猫の親子が住んでいました。



↑↑ 敷地の隅っこに、ちょこんと並んで座っていたのを覚えています。



そのうちの子猫の1匹に


なぜか懐かれた


のです。


懐かれ方が尋常ではなく、


朝は見送り、夜は出迎え、

休日も平日もホテルの敷地内を歩いているとどこからともなく現れる、

私が疲れた顔をしていると、鳩を狩ってくるという、


パーフェクトな彼氏っぷり


だったのです。(猫の話です)


そんなふうに猫に懐かれていた私は、ホテル内で有名な存在だったようでいろんな人から声をかけられました。


守衛さんもその1人です。

守衛さんは日本人客が多いために、独学で日本語を勉強していたそうで、ある時こんなことを言いました。


「わたし、昨日行った。大きい猫、食べる…」


と。

それを聞いて、私は思いました。


「ああ、この人、昨日虎でも食べたんだな…」


と。


↑↑ 「大きい猫食べる」って虎を食べられるんでしょうかね? 可食部は猫よりたくさんあるのですが?



・どこで食べたんだろう

・合法なのかな?



と思って「美味しい?」と聞いたら、守衛の詰所に戻ってなにやらを持ってきました。


大きい袋を持っていたので、まさか虎の肉かと思ってドキドキしてしまいました。


守衛さんの手に持っていたのは、なんと!!


大袋の猫用ドライフード


でした。

そう、守衛さん、昨日は


虎を食べたのではなく、


大袋の猫餌を買ってきたんです。


↑↑ 猫たちは守衛さんの飼い猫ではなくホテルに住み着いていました




私は真相がわかって爆笑だったんですが、守衛さんにとったら猫餌を「美味しいの?」と聞かれているわけですし、言葉がわからないことによる


コミュニケーションの難しさ


も実感したのも事実です。