国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

22/35 直前に言わないで・・・

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ここからは四十九日の法要について書きます。。
夏休みに四十九日への出席を言い渡されたときに感じた嫌な予感が見事的中しました。、


・ムサさん、仕事で長期出張、前日深夜帰宅
・私、前日都内に行き、体調を崩し、深夜帰宅したムサさんに「救急車呼ぶ?」と言われる


2人そろって今にも倒れそうな状況でした。
にもかかわらず、当日6時に2人で起きだして、


ムサさんの出張先でのごはんの下ごしらえと準備と一部仕上げ


をせざるを得なかったのです。
なぜって、前日深夜に帰ってきたのに、また出張先に戻らなきゃいけないんですから・・・



本当に私たちは口に出さないけど、2人して思ったに違いありません。


「行きたくない」


と。
どちらかが口にしたとたん、バタバタと倒れてしまうのが目に見えていますからね。



↑↑ ほんと具合が悪くて「行きたくない…」





ここで解決しきれていない問題が一つありました。
それは


ムサさんが喪服を持ってない


ってことです。
四十九日の法要が行われたのは9月、非常に蒸し暑くて、正装での喪服は体調的にも厳しいので、私は全身


ありあわせの黒服


で行くつもりだったんです。
ムサさんも同様だったのですが、ここに来て、


黒のズボンがない


ということが発覚しました。
「ある」はずなのに、「ない」と言い張るんです。


ないなら途中で買えばいいというのはわかるんですが、ムサさんは日本人の規格に合ってないので、


着られる服を探すのも難しい


んですよ・・・
暑いし、2人とも倒れそうなくらい疲れているので「あるものを着る」ことに決めました。



↑↑ 子供じゃないんだし、ちゃんとした喪服でなくていいから自分で自分の服くらい管理してくれないかしら?