国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

24/35 天国は安らげる場所、なのかな

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体調が悪くてフラフラな状態で、ガーナ人2人を連れてバタバタしながら、たどり着いた四十九日の法要を行う寺では、父方親族が勢ぞろいしていました。
法要を行うお寺ですが、子供のころお盆の時に火をもらいに来ていたお寺でした。


古いお寺で困ったことに台風が迫ってきていてもの凄く蒸し暑いのにも関わらず、


エアコンがない


というオプション付き。


何度も言うけど、私は前日の体調不良、ムサさんは深夜帰宅の疲れで二人ともフラフラな状態です。
長時間座っているのは難しいと思われたのですが、法要自体はあっさりと終わりました。




と言うのは、お経を3-4つ読んで、その中で一番長かったのが


般若心経


でした。
そのあと、お坊さんの短い法話で終わりました。


お坊さんの法話で印象的だったのは、


・死と言うのは、魂の旅の出発である
・49日をかけて死者の魂は旅をし、安らげる場所にたどり着く
・四十九日の法要をもって旅が完了する


ということでした。



↑↑49日かける魂の旅はどこをたどるのでしょうね?



私は実家の宗派がよくわかっていないし、それぞれの宗派がお葬式や法要の時にどういう話をするかもわかっていないのですが、お坊さんの法話では、


安らげる場所 = 天国


なんじゃないのかな、と思いました。
生まれ変わりに関する話や地獄に関する話はなかったので、ムサさんや親戚の男性に通訳して説明をすると、


彼らも非常に納得


でした。