国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

3/7 それは修羅の世界かもしれない


ムサさんの宗教上、LGBTはタブーです。
ムサさんと同じ宗教の人にはLGBTの人がいないのか、と言われればそんなこともないと思うんですよ。
むしろ、言えなくて黙っているんじゃないかな、と思います。


アフリカでも地域差があると思うので一概に言えませんが、いわゆる心の病のようなものを持っていると、


悪魔憑き


みたいな扱いをされるのだと。
そうすると、迷信を信じる人たちにとったら、格好の魔女狩りターゲットになりかねないのですよ。
アフリカの魔女狩りなんて、いわれのない罪を全部かぶせるような、迷信的なものですからね。




いつの時代だよ、馬鹿じゃねーの?なんていうのはどうやら通じないみたいです。
だって、それを正しいと信じている人たちがいるから。


ということは、


言いたくても言えない


そんな人たちも多いのではないかと思います。
なかなか修羅の世界ですよね。



一方で、日本というのはこちらも人によるのでしょうが、比較的受け入れる人たちが多い気がします。
とはいえ、心理的肉体的な安全性が確保される場合に限ってですが。