1/4 文化的背景の違う話って難しい
私は仕事柄、アメリカやヨーロッパ、アジアの人たちと集まってミーティングすることも多いのですが、オンラインのミーティングって便利ですね。
ミーティングを開催するとき、ちょっと早めに開催する人がいるのですが、ハロウィン前にその人が、開催すると、早速アメリカ人が2人入ってきました。
一人のアメリカ人がこんなことを言うんですよ。
ちなみに、日本とアジアは夜、ヨーロッパ昼間、アメリカ朝一のミーティングです。
”みんな、聞いてくれ!うちの庭にすっごいデカい黒いクマがでたんだ!!扉を開けたら目の前にいて、ビックリしたんだよ”
あまりの興奮に朝一のグローバルミーティングで聞いてもらいたかったんでしょうね。
もう一人のアメリカ人の突っ込みに笑ってしまいました。
”クマなんてあり得ない!どうせ、鹿と見間違えたのよ!!”
こうなったら、何が何でも証拠が必要になるじゃないですか。
「写真を撮ってないのか」と聞いたところ、そこに写っていたのは、まぎれもない
黒くて大きなクマ
でした。
”庭に置いておいたかぼちゃをバクバク食べていたんだよ”
”次からはかぼちゃは隣の家の庭に飾っておけばいいのよ!そうしたら来ないから。ところで当然名前はつけたんでしょうね!?”
”もちろんさ、HAHAHA”
最近はヨーロッパ人の話す英語に慣れてしまって、アメリカ人の英語が癖があるように感じていて、怒涛のように出てくる言葉を追いかけるだけで私は必死なんですけど、ちょっと思ったのは、
・文化的背景が違う会話って難しいな
ってことです。
ちなみに小説を読んでいても思うんですよね。
作者と文化的背景が違うと、小説の内容がなかなか入ってこないんですよね。
作者が日本人だと、舞台が海外でもはいってくるんですけどね・・・・
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