4/6 まるで仙人のようなキプチョゲ選手
東京マラソンの中継でナレーターが
絶対王者!!
と繰り返していたのが、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手です。
2021年東京オリンピック優勝、2022東京マラソン優勝、非公式で2時間を切った選手ですよ。
2022東京マラソンでは、
ペースメーカーが次々脱落していく一方、本人は加速
していましたからね。
驚異的な選手です。
で、今回は20km地点まではトップ集団で走っていたのですが、徐々に遅れてしまい、10位の結果でした。
トップ集団から離脱してしまったせいか、途中中継にも映りませんでした。
見ている私の方がヤキモキしてしまいましたが。
とは言え、絶対王者は伊達ではない!と思いました。
というのは、今回優勝したキプルト選手も2位のキプラガト選手も途中苦しそうな表情をしていました。
優勝の期待を背負ってるし、当然周囲は注目するし、でも遅れてしまっているという一般人なら焦る場面だと思うのですが、
淡々と走るキプチョゲ選手
が印象的でした。
周囲をちらちら見ることもせず、苦しい表情も見せず、だからと言ってあきらめた様子もなく、淡々と走るのですよ。
まるで
仙人のよう
です。
やるべきことをやります
といった風情におもわず、感嘆の声が上がりました…
本人がどう思っていたかは知りませんが、少なくともはた目から見ればそう見えた。
どうやれば、その域に達するのか!
誰か、キプチョゲ選手にインタビューしてください。
ていうか、誰か本を書いて…
誰も書かないなら、私が書きたい…


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