2/21 神様がいるっていつの時点でしんじるんだろ?
サウジアラビアのアニメーション映画『ジャーニー』を見に行きました!(2021年のことです!)
この映画、コーランの『象の章』をもとにして作った映画です。
象の章と言うのは、
・アフリカからイエメンに象の軍がやってきた
・メッカの人々は果敢にも戦い、
・最後は神のご威光で象の軍を退けた
という話です。
象の章の話をなぞっているのですが、そこには様々な、
イスラム教的逸話
が紹介されるんです。
その宗教的逸話というのが、いわゆる
・ノアの箱舟
・モーセの十戒
・バベルの塔?
なんですが、モーセやノアを主人公にした話ではなくて、
モーセやノアに従った人々
の話なのです。
その逸話に対して、主人公たちが、
その話を聞いて、神の存在を知り、信仰することに決めた
と言うんです。
映画を見ていて、
「今の話で、神様がいるって信じる?信仰に帰依する要素はいったいどこに???」
という思いがいっぱいになるんですよ。
で、時間をおいて色々と考えた結果、
古代でも現代でも社会の仕組みってそういうものじゃないかな?
と思うようになりました。
というのはですね、日本の神様や常識や良識とされるものって、
・なんとなくそういうものだ
・みんなが同じように思っているだろう
と思っていませんか?
私が子どものころに言われたり、絵本で読んだりしたものの中には、もしかしたらテレビでもあったかもしれませんが、
・生きている間に嘘をついたら、死んでから閻魔様に舌を抜かれる
・いいことも悪いこともおてんとうさまが見ている
という話を聞いたことがありますから。
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