サウジアラビア映画『ジャーニー』に頻繁に出てきて、ゾッとしたセリフが、

「俺たちは絶対にあきらめない！」

です。

一見悪くない言葉ですよね。

「あきらめない！」

って。

このセリフが繰り返されるのが、

・侵略を受けた側が、実際に戦って劣勢、もうすでか負けそうなとき

なんですよ。
こういう時、どうしますかね？

・一発逆転を狙ってあるいは尊厳をもって、最後まで戦う？

・もう何をしても勝てなさそうだから、降伏する？

話はそれますが、ウクライナがロシアの侵攻をうけたときに、日本の中で、ウクライナに対して、

「さっさとロシアに降伏しろ」

という意見をいう人たちがいました。
私は「降伏しろという人」に驚きました。

自然災害にあったときには争わず強く賢いリーダーのもとにいた方が生き延びる可能性が高まると思います。
自然災害はともかく、人災である侵略を受けたら、あきらめずに戦うのが自然だと思うんですね。
自然災害の場合はなにもせず待っていれば収まりますが、侵略は何もせず待っていたら全てを失ってしまいますからね

特に、アフガニスタンの時の話も似たようなことを言いましたけど、地続きの国だと、土地を奪った奪られたの争いが絶えずあったはずですから。