国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/20 逃げたいのに誰も私を逃がしてくれない…


私はムサさんのために色々と通訳をすることがあります。




テレビ番組くらいならいいのですが、困って泣きたくなるような通訳というと、


・税金、社会保障関連
・ビザや日本の法律、ルール関連
・ムサさんの仕事に関係する資格関連


この辺です。


税金や社会保障に法律に関係するところを説明しろって言われたら、


日本語でも無理!!


って言って逃げたいですよね。


わたしも逃げたくて逃げたくてどうしようもなかったんですけど、ムサさん初め、役所やムサさんの仕事関係の人が私を逃がさせてくれませんでした。
なぜなら、ムサさんが分からなくなると私に電話をかけてきて、


なんて言っているか、説明して


って言うんですよ。
役所や仕事関係の人とは日本語で話し、ムサさんとは英語で話し、納得するまで、時には言い方を変えながら何度も繰り返しました。





国際結婚カップルに必要な言語は、当初から意思の疎通はできるくらいは必要ですけど、一緒に生活する中で、作られる、認識される、身につくものも多いのかもしれません。