国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

お金は貸し借りするものではなく・・・

以前、ツイッターでシェアされていた記事の見出しを見て爆笑しました。



習近平の世界戦略に「崩壊の足音」アフリカを支配するはずが…貸したカネが返ってこない!



中国の思惑は色々とあったんだと思うんですが、この記事の見出しで笑ったのは、


「良くも悪くもムサさんやその周辺のガーナ人ぽいな」


と思ったからです。


彼らってよく仲間内でお金の貸し借りをしているんですよ。
日本人的感覚だと、


1万円借りたら、1万円返す、それで貸し借りいったん終了


と思うじゃないですか。
見てるとそうじゃなくて、常に仲間内で借りたり貸したりしているんですよ。
誰が誰からいくら借りているか多分分かってなくて、彼らは、


仲間内で常にお金を貸しあっている


のですよ。


↑↑誰もがお金を貸している、そんな感じ



彼らの感覚はお金を「借りたから返す」んじゃないんですよね、「貸しあう」んです。


貸しあうの一環で、物品がやってくるときもあります。

遊びに来る時にバナナを持ってきたり、見知らぬ食料品や物品が増えていたり…


それこそ、何度、魚がまるまる1匹、我が家の冷凍庫から転がり落ちて来る事態になったか・・・(笑)


↑↑凍った魚が冷凍庫から転げ落ちてきたり…

ちょっとした凶器です。



それに「貸しあうならトラブルもない」と考えがちですが、しょっちゅう、あーだこーだ言っています。


さて、中国の戦略は無理やり金を貸して、返済を迫って、借金の肩にその土地を接収して・・・とそのやり方は批判されて、反発も招いているようですけど、そもそも、


アフリカ人の気質に合ってないのでは!?


と思います。


ヒトでも国でも思惑を持つのは自由です。
ただ、相手を見下して自分だけ利益を得ようとすると相手に伝わってしまうものなのかもしれません。



↑↑ 貯金も彼らの気質には合ってないみたいですね…