国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

2/23 恐怖をあおる人と冷静な専門家

2/23


アメリカ軍撤退後、タリバンがアフガニスタンカブールをあれよあれよという間に奪還し、
私のTwitterのタイムラインはありとあらゆるタリバン情報で埋め尽くされ、


タリバン、ひいてはイスラム教への恐怖をあおる人


もたくさんいました。




多くは専門家ではない方だと思いますが。


一方で、イスラムの専門家の方々は、


きわめて冷静


でした。
イスラム教の専門家も専門とされる分野が様々なのと、どういうイスラム教徒と接してきたかで、


タリバンに対する評価も様々な印象


がありましたが、事実を淡々と述べている、というのはあまり変わらないかと思います。


私はイスラムの専門家ではなく、あくまでもムサさんとの生活が基礎にあっての、


イスラム教やイスラム教徒はなんなのか


を考えているだけなんですね。





そんな私でも今後のアフガニスタンにおいて、間違いないだろうと思えることがあります。
それは、


タリバンが支配するアフガニスタンの常識は、我々が持っていて「当然」「普通」と思われる常識と


かけ離れたものになる


あるいは


すでにかけ離れている


と言うことです。




たぶん、私のタイムラインを埋め尽くした様々な意見は、


かけ離れている


というのをなんとなく知っているためにでてきたのでは?と思っています。
なにがどうかけ離れていて、彼らの触れる情報が本当に正しいかについてはあまり重要視されていない気がします。