国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

9/32 ”映画の世界に来たみたい!!”

9/32
 私にとっても初となる京都にガーナからやってきたK女史と一緒に行ってきました。


京都というと学生の頃の修学旅行で


「寺と神社ばっかで腹いっぱい、つまらない」


なんて話もよく聞きます。



↑↑ 京都と言って思い出すのは???




私は行ったことがなかったから、「腹いっぱいになってもいいから京都に行きたいんだよ」と思っていました。


それがようやく2017年3月になって実現したわけですが、大人になってからのほうが京都の良さや寺や神社の荘厳さが心に沁みるのかもしれません。


2017年3月にK女史と京都を訪れたとき、


「花灯路」


というライトアップとイベントを東山と嵐山でやっていました。


私たちが向かったのは東山でした。
夕方から夜にかけて、ライトアップされた東山に散歩に行くと、


観光客の和服レディたちも多く、
八坂神社の露店で買い食いしたり、
舞妓さんがで奉納舞を踊っていたり、
子供たちが「火の用心」なんてパフォーマンスをしていたり、



↑↑ こんな日本では馴染みのあるものもK女子にとったら初めてのことです



お寺の門や東山の古い街並みにK女史は、


”映画の世界に来たみたい!”


と大興奮でした。

日本人にはなんとなく馴染みがあっても、K女史には


別世界に来た


ようなものですから!



↑↑ 映画でしか見たことのない世界に来たらそりゃ大興奮ですね!



K女史はムサさん同様、イスラム教徒ですが、神社や寺、仏像などに抵抗を示すことはありませんでした。


”知らないもの、馴染みのない文化や生活やいろんなものを知りたい”


と言っていただけあります。