村の開発は一攫千金のチャンスと言うよりも・・・
アフリカでは自力で開発していくだけの技術力がない、と感じますと書きました。
でも、アフリカの大都会は先進各国とみまごうような国もあります。
裏と表の差が激しいです。
ガーナの事例を紹介します。
ムサさんも以前言っていて、先日TVでも放映していましたが、
海底油田の開発
をする際に、沿岸の村を同時に開発することになりました、という話です。
沿岸の村の人々は降ってわいた一攫千金のチャンスに浮足立っているんです。
↑↑ 村の開発を聞いてこんなイメージを持ったかもしれません!
沿岸の村を開発 = 一攫千金のチャンス
と人々が捕らえた感覚が分からなかったんですよね、私は。
別に国や石油関係の企業が直接村人に大金を渡すわけでもないですし。
工場や付随した施設が建設される → 従業員として雇用される
という図式はわかるのですが、決して一攫千金ではないですよね。
ほとんどが漁師や農家の村ですから、
収入が安定する
ことは間違いないのですが。
ただ、この一攫千金を夢見て浮足立っている感じが、
即物的でガーナ人ぽいな
と思ったのは事実です。
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