変わるのはお茶の味ではなく、自分の感じ方
2017年3月K女史との旅のクライマックスが、
K女史がいかにノリタケに魅入られたか
でした。
あまりの熱気だったので、その後、私もノリタケの森に行ってきました。
そして、例の
17万円のカップ&ソーサ―
を見ました。
K女史同様、歴史や工程を知ったうえで、値段を見ると、納得してしまいました。
2017年当時思ったのが、
ノリタケの食器を普段使い用に1つ買おう
でした。
安価なものは2000-3000円台からありますから、買うことの抵抗は強くありません。
あるとすれば、
目移りする
ことなんですよ。
素敵すぎてどれか一つに決めるのが難しいのです。
好きなデザインから目を引くデザインとどれにしようか目移りをしながら、あちらのサイト、こちらのサイト、はたまたアンティーク品まで見ながら時間が過ぎてしまいました。
そして、ブログ化しているときにようやく買いました!
それがこちらです!
アンティークのデミタスカップ&ソーサ―です。
しかも、初期の輸出品です!
では、アンティークのノリタケカップ&ソーサ―で飲むお茶の味が変わるかというと、
味はかわらない
とおもうのです。
飲み物の味は変わらないにしても、
感じ方が変わる
と思っています。
私が入手したのは初期の輸出品ですから、造り手や過去の持ち主がどんな人か想像するのも面白いし、
当時、供されたコーヒーやお茶を飲みながらどんな会話がされたのかも興味深いです。
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