国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

Aug 28, 2021.郷に入れば郷に従えも大事だけど、その先を考えよう

ムサさんが人前で全裸になるのは嫌だ、というので温泉に行ったことがないんです。
ムサさんが浴場で小さな子ども、とくに女児を見たときに卒倒するかどうかはわかりません。
一つ言えることは、ほぼ間違いなく、


クレイジージャパン


という認識になるということです。


特にムサさんはイスラム教徒ですからね。
イスラム教では


LGBTを受け入れない


という側面もあります。
心の性と肉体の性が一致しないことで起こる問題を温泉や浴場で目にすることがあったら、


トラウマ


になってしまうかもしれません。

でね、世の中には色んな


認識・常識を持つ人がいる


ってことを知っていてほしいです。



↑↑ イスラム教ではLGBTを受け入れませんが、世の中には異なる常識や認識を持っている人がいることを知るのは重要です





おもてなしで、温泉に連れて行ったら、ものすごく喜んでくれる人と、ひどく拒絶する人がいます。
ものすごく喜んでくれた人だっていますよ、私の友人に。


こういうことを言うと、


郷に入れば郷に従え


精神を持ち出して、自分の価値観をただただ押し付けて、悦に入っている人っているんですが、


価値観の押しつけは、ただの有難迷惑


ってこと、覚えておきたいものです。
お互い様なんですが、受け入れがたい価値観でも、


あることを知っている


だけでもだいぶ違うと思います。
むしろ、


その先を考える


ことを求められるようになると思います。


今後は自分たちの認識常識をどんどん書き換えていく必要も出てくるかもしれないし、社会の整備もしていく必要が出てくるかもしれないのですから。