ひな人形展に行ってきた!
毎度のことながら、展覧会に行ってきました。
三井記念美術館のひな人形展
です。
三井家のおひな様を見られるのですよ。
しかも3年ぶりの開催ということは、毎年この時期に開催していたのに、パンデミックで開催できなかったということですね。
私自身、幼い時にはひな人形を飾ってもらっていましたが、1部屋を占領してしまうのと飾るのも片づけるのも1日仕事で飾らなくなってしまったんですよね、大人たちが。
今の家ではひな人形を持っておくのも大変ですからね。
タペストリーか、吊るし雛あたりじゃないと持っておけませんね・・・
三井家のおひなさまたちは圧巻でした。
いくつかのお雛様たちはお着物に綿が入っていて、もこもこしているんですよ。
ひな祭りの時期はまだまだ寒いですからね、お雛様も綿入れの着物を着ているのに納得でした。
お飾りも雪洞や屏風に限らず、橘に桜に菱餅に、小型のお道具類も種種様々ですからね。
子どものときは何もわからなかったし、人形が怖かったけど、大人になって見返すと、凝った意匠など見ていて楽しいのですよ。
五人囃子も武家の囃子と公家の雅楽と2種類あって、着物や道具だけじゃなく雰囲気が違います。
囃子はエネルギッシュなのに対して、雅楽は雅やかなんですよ。
また、仕丁も男性版女性版とあり、女性版は初めて見ましたが、艶っぽいお姉さま方にうっとりしてしまうくらいでした。
予想以上に素晴らしいお人形たちを見ることができました。眼福です。
4月まで続きますので、余った有休を使わないといけない日に訪れるのもよいと思います。
ちなみに次は「どうする家康」展とのことです。
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