広重おじさん図譜に行ってきた!
昨日のひな祭り展とはしごして、太田記念美術館で
広重おじさん図譜展
に行ってきました。
太田記念美術館は浮世絵を数多く所蔵していまして、その浮世絵に描かれた
愛すべきおじさん
たちが主役の展覧会です。
歌川広重が描いた浮世絵のなかのおじさんが中心です。
そもそも浮世絵事態が小さいので、そのなかからおじさんを見つけてその表情を見るのも楽しいのですよね。
しかもそのおじさんたちが予想以上にコミカルですから。
美術館で静かにしないといけないんですけど、そのコミカルなおじさんたちに
笑いをこらえるのが精一杯
ですよ。
浮世絵の中には、弥二さん喜多さんでおなじみの
東海道中膝栗毛
をもとに描かれたものも多数ありました。
今の世の中おじさんたちは何かにつけて肩身が狭いかもしれませんが、もしかしたら浮世絵が描かれた時代のおじさんたちも肩身が狭く、世知辛い生活をしていたのかもしれません。
そんなことを思うとコミカルなおじさんたちが、絵の中の住人ではなく
生きた姿に見える
のですよ。
笑って、食べて、頑張って働いて、旅をするそして、時にはパニックで慌てたりするおじさんたちの姿を見るもよし、推しを探すもよし、なかには普段展示されない貴重な絵もあるので探しに行くのもよしな美術館でした。
こちらは3月26日までです。
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