8/21 時の移り変わりによるものでも…
映画『ジャーニー』でみかけた「諦めない!」や「神の御業」を実際に起こったことにあてはめるならこんな事象はどうでしょう?
アフガニスタンのタリバンがアメリカ軍が撤退を表明したらあれよあれよという間に首都カブールを奪還してしまいました。
これはまったくの想像でしかありませんが、タリバンのメンバーが、
「20年間『諦めず』に戦い続けたおかげで、神が我々に勝利をもたらしてくれたのだ!」
と言ったら、ゾッとするでしょう?
資金や資源的にも20年間戦いが続けられたということはすごいことだと思いますが、
「諦めずに神を信じていれば、いかなる勝利も神の御業でもたらされる」
ということが戦争や争いで常習化してしまうことが怖いことだと思います。
とはいえ、特に地続きの国では、
諦める、降伏する
ということが、
自分や家族の命の保証がない
ということに繋がっていくのだとすれば、
「なにがなんでも、絶対に諦めない」
というマインドにつながっていくのでしょう。
例えば、様々な事情で相手方の超有能な指揮官がいなくなったりしたときに戦況がガラッと変わり、勝利を手にすることもあったんだと思います。
時間が解決したようなことでも、事情を知らない側にとったら、
神の御業
に見えてしまうのもしょうがないのかしら?と思わざるを得ません。
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