11/21 神様は人の意識の産物?
私個人の意見ですが、人間の本質的には、
多神教
がなじみやすいんだと思います。
神道はヤオヨロズ(八百万)の神々がおわしますし、
ローマ神話にギリシャ神話、インドのヒンズーの神様は山ほどいますし、
仏教は神とは言わなくても、観音、菩薩が複数います。
もちろん、ネイティブアメリカンの神話に太平洋州の神話にガーナの土着の宗教だって、
神様いっぱい
いるんですよ。
ちなみにガーナの神話の神様にはオニャンコポンという神様がいて、『進撃の巨人』を読んだときに笑ってしまいました。
じゃあ、なんで神様は一人になり、全ての役割を持ってしまっているんでしょうかね?
そもそも一神教なのはイスラム教だけでありません。
イスラム教派ユダヤ教の系譜を組み、キリスト教の要素も受け継いでいる
わけです。
にもかかわらず、ユダヤ教徒にとってもキリスト教徒にとっても異端な存在です・・・
キリスト教もユダヤ教にとったら、異端だと言われています。
ということは、
カギはユダヤ教
にあるはずなんですが、ユダヤ教って古すぎて開祖だって分かりません。
何かで調べたときに見つけたのは、
・バビロン捕囚時代に成立したとか
・環境の変化で神様も減り、最終的に残ったのが砂漠の神だけだったとか
・古代エジプトの太陽神ラーの系譜を継いでいる(アッラーはラーに定冠詞アルをつけたもの)とか
言われていますが、私には本当のところは不明です。
人間は自然環境やその他の人為的環境に大きく影響を受けますが、それは神様も同じではないでしょうか?
だって、人間の意識が環境が変わると変わってしまうから。
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