12/14 「日本はファンタジーの国」を再認識したできごともありましたね
12
日本における災害の話を書いていますが、日本人が有史以来、災害を伴う豊かな自然とともにあり、四季を楽しむということを実感したことがあります。
『即位礼正殿の儀』
です。
2019年5月元号が令和に変わり、10月に行われました。
当日は2つの台風が近づいてきていて、と悪条件だったのを覚えています。
ところが、いざ式典が始まってみると、偶然とは思えない自然現象が次々と起こりました。
・天叢雲剣で雨が降り
・式典開始後、雨が止み日が差し、
・皇居のうえ、東京に虹がかかる
・雲に隠れていた富士山が姿を見せ、雲が富士山を取り巻く
・富士山初冠雪(令和初)
・台風20号は消滅し、台風21号が進路を変える
・此花咲耶姫をまつる神社で桜が咲く
といった自然現象が満載でしたね。
日本はファンタジーの国
ということを日本人が再認識した出来事だったのかもしれませんし、
令和の世への祝福
と受け取った人もいたかもしれません。
人智を超えたところにある気象や自然現象に一喜一憂し、
自然を時には畏れ、時には愛で、感謝し、有難く思い、
神の存在を知る
という感覚は災害を伴う豊かな自然とともにあったことで培われたのではないでしょうか。
↑↑ 自然とともにあり、そこから沢山の神様が生まれたんでしょうね…
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。