31/32 理解力、品性、知性があってこそ
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ノリタケ作品に鷲掴みにされたK女史は、非常に納得した様子で、
”ノリタケ作品に17万円するコーヒーカップセットがあるのも当然”
と言いました。
その心は、というと
”あの値段は、人件費や材料費だけじゃないの!
ノリタケの歴史、培われた技術、デザインやアイディア、そういったモノがぜーんぶ詰まっているんだから!”
ノリタケだって廉価版もあるし、海外生産をしたり、業務効率化も行ってコスト削減は徹底しているでしょうから、無駄に時間とお金をかけて値段を釣り上げているわけではないんですよ。
↑↑コストカットはどこの企業にも求められること…
でも必要なコストだってあるんですよ…
K女史の言葉ってモノの考え方、理解力、知性、品性のなせる
ノリタケ作品への正当な評価
なんだとおもいます。
同時に日本の技術や産業に対する評価、そのものであると思うんです。
日本人は日本の今まで培ってきた技術や産業を誇りに思って、
たゆまぬ前進を続けるべき
と思いますよ。
本当にムサさんやK女史の評価を見ていると思います!
↑↑日本の技術や産業に対する評価は星幾つ?
日本人と外国人とでは評価が違うかも
消費社会での評価ってそこそこの品質であれば目に見える価格を優先してしまうんですけど、それだけじゃ、
正当な評価にならないんだ
とK女史の言葉で気づきました。
K女史の感覚は見たもの、学んだこと感じたことに対するモノの考え方、理解力、知性や品性によるもので、
人種や出身国、宗教とは全く関係ない
のですよ!!


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