西アフリカで一般的な歯磨木
ムサさんが
歯を磨くため
と言って、よく木の棒を咥えています。
アイスクリームを食べたという勘違いを私はしたのですが、この木の棒、西アフリカでは一般的なものらしく、
バッタを倒しにアフリカへ
にも登場します。
著者の前野氏は
歯磨木
と書いています。
この歯磨木はなんと!!
抗菌物質が含まれていて、虫歯予防になっている!!
ということです。
この歯磨木の記述が出てきたときには本書の主題とは離れたところで、私は異常に感動しました。
私の誤解をといてくれると同時に、なぜムサさんが食後たびたび、
木の棒を咥えているのか
が判明したのですから。
だってね、ムサさんの友達もムサさんから歯磨木をもらって、
それはそれは大切そうに、嬉しそうに
持って帰るんですよ!
こんな木の棒にどんな価値があるっていうのよ!
と本気で思いますし、
事情を知らなければ、
この人たちの性癖を疑う
ところですよ…
事情が分かった今、木の棒を渡されて「送ってきて」と言われても、
変に思わなく
なりました 笑
事情を知れば価値観は変わりますね…
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。