国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

26/35 文字通り「同じ墓にはいる」???

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四十九日の法要を終えると今度は納骨のためにお墓に行かなければいけません。
スケジュールが決まっているだけあって、


感傷なんてものはなく


機械的に進んでいきます。



今回、ムサさんが四十九日の法要に参加したいといった理由に、親戚筋の男性を連れてきたいというだけでなく、


日本のお墓を見たい


というのがありました。


↑↑ お墓も地域によって形は様々ですよね、きっと…



お祭りや結婚式もそうですけど、お葬式やお墓と言うのはその地域の人の伝統や今の考えが反映されるのかもしれません。



ムサさんとしては、火葬にしたその後の骨をどうやってお墓に入れるのかということが気になったようです。


これも地域差があることのようなんですが、納骨にも様々なやり方があると聞きました。
私の実家の墓の場合、墓石の下の納骨堂という空間があって、そこに骨壺ごと入れるというやり方なんですが、場所によっては、


骨壺から遺骨と遺灰を、先祖代々の遺骨がつもった上にあける


という方法があるそうです。
文字通り、


同じ墓に入る


という方法です。
この方法を聞いた時、声にならない叫びが上がったことは言うまでもありません。



↑↑ どんな形で納骨するかも地域性がありますね