1/6 緑茶とグリーンティ
― 茶は南方の嘉木(かぼく)なり
中国唐代、陸羽が茶について著した『茶経』という書物はこの言葉から始まります。
お茶の木は中国でも南側、インドにかけて自生しています。
また、茶を発見したのは古代中国の神農(しんのう)と言われおり、毒にあたったときの解毒薬として使っていたそうです。
古代中国では薬であったお茶が、長い時間を経て、唐代にようやく喫茶としての体系が整ったと言えます。
まだ、ガーナからの来客K女史が日本に滞在していた時のこと、K女史がお父さんのために買っていきたいと言っていたものがありました。
それは
緑茶
です。
↑↑日本のお土産としては不動の人気
緑茶と一口にいっても抹茶からティーバッグまで多種多様ですが、日本のお土産としては不動の人気を誇るでしょう。
K女史も実はお気に入りがありました。
京都に行ったときに金閣寺で試飲で配っていた甘いグリーンティです。
グリーンティ=緑茶
というイメージですけど、K女史にとったら、
グリーンティ・ラテ
みたいな甘いものがどうやらグリーンティと言われて思い浮かべるようです。
私たちが良く知っている緑茶はなんと言えばつうじるんでしょうか???
K女史とは着物を着て祇園を歩いた時もお抹茶をいただいただけでなく、抹茶わらび餅や抹茶カステラを一緒に食しました。
お抹茶は苦かったようですが、抹茶を使ったお菓子類は相当お気に召したようです。
グリーンティの感覚でいると、お抹茶も「甘いもの」と思っていたとなると、
とても苦かった
のではないでしょうかね???
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