国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

9/13 嫁の立場でインド人の結婚を見てみると


インド人A氏(男性20代独身)と話をしていたときに、結婚の話になりました。


何人かのインド人から話を聞きましたが、


親が結婚相手を用意する


のが一般的のようです。




日本人が聞くと驚きますが、かれらにはそれが至極フツーのことなんですね。


どうやって、決めるのかをざっくりとA氏に聞きました。


・親がお嫁さん候補の女性と面談をする
・親が気に入れば、本人たちが電話やインターネットで連絡をとり交流を深める
・本人たちが互いに「結婚していいか」を決める
・結婚してよければ、正式に婚約
・ダメなら親に言って、別の人を探してもらう


という手順なんだそうです。
A氏曰く、


結婚するかどうかの最終的な決定権は本人たちにある


そうなんですが、実際のところ、どこまで意見を通すことができるのかは不明です。
親だって、お嫁さん候補の女性と何人も会って、厳選した一人でしょうからね。


それに、A氏から別の機会に聞いた時には、


お嫁さんを親が選んだら早く婚約しないと、破断の可能性がある


っていうんですから。
ほぼほぼ、親が結婚相手を決めるということに間違いがないのでしょう。
それに婚約式ですら何百人と参列者が集まるというし、結婚式に至っては1000人もの人が集まり1週間続く、と。





さて、インド式お嫁さん選びを聞いて、私は非常に納得しました。
何に納得したって、嫁立場から言えば、


嫁ぎ先の義理の両親がどんな人かを予め分かること


です。