桜味って何味?
桜が満開ですね。
もう散り始めていますかね?
花より団子ではないですが、桜味の和菓子やお菓子は3月になると出ますよね。
久しぶりに会社で配ったバレンタインのお返しは、
桜味のクッキー
でした。
たぶん、私が送ったチョコレートより値段が高い・・・
桜餅にしろクッキーにしろ、あの桜味というのはどうも独特です。
人によっては
苦手・・・
という人もいるかもしれません。
その一方で、
あの香りとほんのりしょっぱさが病みつき
という人もいう人もいるかもしれません。
そういえば、結婚して初めての春、桜味のどらやきを食べたムサさんが半泣きになってましたね。
初めての人にはそれくらい
慣れない味
それが「桜味」なんですよね。
ところで、その「桜味」とはなんなのか知っていますか?
私は以前外国人に聞かれて、
桜をイメージした味!
と言ったら、”まじ、ありえねえ”くらいのことを言われました。
要はそのくらい独特なんですよね。
あの桜味の正体は、なんと、
桜の葉に含まれる「クレマリン」という成分
なんですって。
桜の葉を塩漬けにしたり乾燥させると、細胞が壊れてあの香りが発生する、という仕組みなんですね。
その香りを「桜味」と認識するんですね・・・
確かに、桜餅の葉っぱこそあの桜味ですもんね。
桜というと花を目で楽しむのが一般的ですが、葉っぱは舌と鼻でも楽しめるという日本人の桜の楽しみ方は貪欲ですね


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