国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

21/38 払った以上には返ってこないのが税金



自営業者同様、サラリーマンも経費を使いまくって税金を払わないことは可能なんでしょうか?


答えは、


経費を増やすことは可能


です



自営業者の前に書いたある外国人従業員から


”税金を払わなくてすむ方法を教えて”


につながるんですが、あの時に書いたのは、


・住宅を取得する


・ふるさと納税をする


と言うものでしたが、他にも、


生命保険料
個人年金
地震保険
医療費


などが経費として認められます。
これらの項目って、「保険料控除等」の年末調整の紙に記載されていますよね。


覚えがないなら、今年の年末調整時にちゃんと確認しましょう!


これらにかかわる費用は当然、


経費


として扱われます。
経費として扱われるということは、


税金が減る


と言うことです。
注意すべきは、


・経費として扱われる上限がある
・年末調整で還付されるものと、確定申告で還付されるものがある


また、ふるさと納税は税金の前払いのようなものだから、直接税金が減りますが、経費扱いとして支払う場合は、


・1万円の経費がそのまま税金1万円の減額につながるわけではないし、


・支払った税金以上に還ってくることはない


ということも認識としては必要でしょう。
と言うわけで、節税の方法はあるにはあるのですが、”劇的に効く”と言うものはあまりありませんね。


社会にお金を直接還元するだけでなく、節税しながら税金を払う


こともバランスよくやっていくことが重要です。