国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

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本の紹介 ブラジャーで天下を取った男
ワコール創業者 塚本幸一



凄惨なインパール作戦で生き残った塚本幸一は「生かされている」と感じ、残りの人生を未開の市場に捧げることにした。
それが、女性用の下着である。
「真の平和とは、女性の美しくありたいと願う気持ちが自然と叶えられる社会であるはずだ」
女性用下着を扱うにあたって、女傑ともいわれる女性たちと手を組み、どんな場面でも切っ先を制する覚悟でビジネスに挑んでいく。
男性が女性下着のビジネスを立ち上げるのは大変なことではあるし、女性もなるべくなら男性の手が入ってほしくないと思うところではあるよな、と思う。
しかし、周りから揶揄されてもそれをユーモアにする胆力があることも人間的な魅力だったのだと思う。
ビジネスという新しい戦場で惑うこともあるが、勝ち進むことができたのは塚本氏を支えたのはインパール作戦で命を落とした戦友たちなのではと思う。
戦争を生き残ったではなく、「今なお生かされている」と考え、日本の復興のために命ある限り戦い続けた。
そして、アメリカ企業すらも手玉に取るって成長の糧にする。
きっと戦後の日本にはこんな人たちが多くいたのだろうと思う。


しかし、戦後復員軍人が嫌われるのは、いくら戦争中のことを忘れたいからと言ってもやるせない。
彼らも好きで戦争に行ったわけではないだろうに。
塚本氏の特筆すべきところは復員軍人であることも隠さず、誠実にいたからこそ魑魅魍魎がうごめくビジネスの世界でライバルはいても恨みを買うようなことをしなかったんだろうな、と。
ただ、復員直後の神社の境内で見た日本人女性とアメリカ軍人の情事は衝撃的だっただろうな、と思う。
いつの世も女性がしたたかであるというところは認めるが、「真の平和とは、女性の美しくありたいと願う気持ちが自然と叶えられる社会であるはずだ」たぶん、これに尽きる。
そして、今そういう真の平和が体現されている日本であってほしいと思う。







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