国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

本の紹介 2人の紅茶王 リプトンとトワイニングと

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2人の紅茶王 リプトンとトワイニングと


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イギリスといえば紅茶の国。
しかしイギリスでは茶樹は育たない。
いかにしてイギリスは紅茶の国になったのか…


紅茶を大衆のものにしたリプトン、そのおよそ100年前に紅茶を広めたトワイニング。
2人の生き方は随分対照的だが、どちらも名はトーマス。
トワイニングはアン王女の御用達として紅茶文化を広めた。
300年の歴史の中で様々な事業をしたトワイニングだが、事業の失敗は銀行をやめたこととアールグレイの商標を出さなかったこと、だとか。
日本でのアールグレイは香りが強すぎるのだが、イギリスでは水が違うため程よい香りになるそうだ。
それはラプサンスーチョンと正山小種の関係においても言える。
正山小種は龍眼の香りのするお茶だが、イギリスの水では香り立たない。
移動中にも香りは失われる。
香りを強くするために松の香りを多くつけたのがラプサンスーチョン、輸出用となり今に至る。
そして、現在、輸出用のラプサンスーチョンの強烈な香りばかりで、正山小種というお茶を知る人はほとんどいない…





一方、リプトンはアイルランドのジャガイモ飢饉でアイルランドを離れ、育ったグラスゴーに眠る。
生涯独身で、トワイニングとは違い受け継ぐ子孫はいないが、豪快な人生にジョーク、「紅茶園から直接ティーポットへ」とキャッチーな言葉も多い。
全世界の貧しい人にも富める人にもまるで水代わりに飲めるようにと紅茶を広めたリプトンはその名と教え以外何も残っていない。
茶園は所有者が変わり、資産も全て寄付されたそうだ。豪快な生き方だ。
紅茶文化をヨーロッパに、世界中の庶民へと広げた2人のトーマスはそれぞれこの世での使命をはたしたのだろうな、と思うほど、残したお茶とお茶をたしなむ文化は私たちの側にある。


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