国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

16/20 国際結婚カップルに本当に必要なモノって・・・


国際結婚カップルの環境による考え方の違いは簡単には埋まるものではありません。




ムサさんの言葉を借りれば、


・奥さんもバリバリ働いてほしい
・稼げる奥さんは自慢


なんだそうですよ。
アフリカ出身、イスラム教徒というイメージからかけ離れているように聞こえますけど、
理由がなんであれ、日本のように


専業主婦/主夫


というのは、好かれないようですね。


そんなわけで、国際結婚カップルには何が必要かと言うと、共通言語はもちろんだけど、あらゆる能力が総合的に必要になるんですよ。。
まあ、そんなこと言ったって、


日本人カップルにも同様だし、


男女とも身につけるべき、です。


偉そうに言ってますけど、私だって結婚してから身につけたような能力と知識と発見ばかりです。


ムサさんとの生活があったからこそ身についたようなものですからね。


国際結婚カップルに本当に必要なモノって、


毎日を充実させながら、未来を一緒に作っていく能力


なのかもしれません。




決して平坦な道ではないのです!!


15/20 言葉が満足に話せないから働けないは通用しない?


”日本にいるんだから、なんでもいいからキャリアを積みたい、せっかくのチャンスだし、いい経験になる”


という妻とその考えに賛同する夫の話を紹介しました。


さて、今回はTwitterで見かけた、国際結婚関係のつぶやきの中に専業主婦/主夫に対する感覚の違いを見せつけられるものがありました。
それは、


日本人女性と結婚したけど、彼女は言葉の勉強もしなければ、働きもしない。
なんなのこの人?


と外国人男性が思った結果が、


離婚


だそうです。




日本人女性はそのあと子供を育てながら必死に働いている姿をみせるものの、


復縁はない


と。


専業主婦だった日本人妻にとったら、離婚は寝耳に水のことだったかもしれません。
一生懸命働く夫が帰ってきて居心地のいい家を異国の地で作っていたつもりが、夫には


不満


にしか思われていなかったらショックですよね。


言葉が満足に話せないから働けない


というのは単なる言い訳であって、


”だったら、勉強しなよ”


であり、もしくは、


”日本語を生かせる仕事を見つけなよ”


ってことになるのでしょう、きっと。


そうなってくると、子どもが小さいということも言い訳にしかならないのでしょう。





14/20 専業主婦/主夫はダメなのか?


外国人カップルと話をしていて思うのは、彼らは、


”日本にいるんだから、なんでもいいからキャリアを積みたい、せっかくのチャンスだし、いい経験になる”


という考えがあることです。




それが妻の考えであっても、夫もその考えを、


Good Idea!


と考えて、後押ししているのです。
なによりも、彼らにとっては、


仕事 = 自己実現の一つの手段


なんだと感じました。
彼らにとって、


仕事 = 生活のためにイヤイヤするもの


という考えではないようです。
もちろん、全ての外国人が同じように考えているというわけではないでしょうが、少なくとも


仕事 = 自己実現の一つの手段、と考えている方は、


日々が充実


している方が多いように感じます。


じゃあ、専業主婦/主夫はダメなの?と思いますよね?





次回はある国際結婚カップルの悲劇を紹介します。