国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

13/16 食に関する問題は非常にデリケートなのです

「故郷から6000㎞離れれば、豚肉もお酒も問題なし!」


というイスラム教徒がいます。
友達の友達の知り合いのイスラム教徒くらいの都市伝説的な存在です。





そして、コーランにはそんなこと書かれていません。


このイスラム教徒くらいあっけらかんと開き直ってくれれば、豚肉とビールを目の前で楽しんでいても、周囲の日本人は笑って、


そんなものか・・・


と思って、それ以上の追求をせずにいられるんじゃないかと思います。
中には、わざわざ、とんかつ屋に入って、


他に食べられるものがないからしょうがないよね


とトンカツを食べるイスラム教徒もいるそうです。
こちらのイスラム教徒には、イラッとしてしまいますけどね。



↑↑いっそのことビールも飲んでしまえばいいと思うの。



 食に関する問題は非常にデリケートです。
あっけらかんと楽しんでしまう人がいる一方で、イスラエル軍ではユダヤ教に基づいて豚肉を禁忌としているそうですが、豚肉しかないときは食べるそうです。
その代わり、その料理を作った調理器具、使った食器すべてを廃棄し、新しいものに取り換えるという徹底ぶりなんだそうです。



豚肉にかんするタブーの背景を考えるとイスラム教徒(ユダヤ教徒も!)が日本に来て、買ったもの、頼んだもの、もしくは今まさに食べようとしているものが、


豚肉、豚肉加工品だったら


どうしたらいいんでしょうか?



付き合いの長いイスラム教徒だった場合、私の場合はムサさんやムサさんの家族、友達に対しては、
どれが豚が入っているかいないかを教えるし、買ったり食べようとしているものは問題ないかをチェックします。
というか、チェックさせられます。