3/3 飛行機は安全に飛んでほしいと思うなら
「CAは保安要員です!」という言葉を実際にどこまで信じるかどうかと言うのは人それぞれですが、私は大いに同意したいと思います。
信じない人はそれだけトラブルにあうことがなかったということですからね。
実際の飛行機が滑走路から搭乗口まで引き返し、乗り間違えた乗客をおろすという事件に遭って、安全に速やかに事態を収束させるべく動いたCAさんの姿を見ましたから。
その時に思ったのは、
CAさんの乗客のコントロールのうまさ
なんですよ。
乗り間違えてしまった若い女性は不安だったでしょうが、その人を無事に下ろす対応もしていましたし、何か起こっていることに対してトラブル対応をしているCAを何人も呼び止めている年配の男性の相手もしていましたからね。
若い女性を下ろすために、CA、パイロット、空港職員と多くの人が安全に配慮しながら動いてくれたんですから。
それになにより、特にこの年配の男性みたいに騒いでトラブル対応をさらに困難にするような人を
余計に騒がせない対応
って大変なことだと思うんですよね。
たまたま私は両者が近い場所にいて状況が分かりましたけど、他の席でも「トラブルか」とCAを呼び止めた乗客は何人もいたんじゃないかと思うんです。
狭い機内で大声で叫んだりパニックになったら大変なことですからね。
滅多にないようなトラブルではありましたけど、乗客の一番身近にいるCAさんの対応が見事だったと思うんですよね。
もともとは空港の作りというか采配があまりよくなかったと思うんですけどね。
飛行機でなにかトラブルにあったら、自分が当事者ならCAさんに相談してその指示に従う、さもなければ、CAさんの様子を見て、余計に騒ぎ立てないってのが多分一番安全なんだと実感した出来事です。


このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。