国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

8/24 この件は私が折れます


Chuuiのアクセサリーをクリスマス、バレンタイン、誕生日でもらおうと一生懸命プレゼン下のですが、ムサさんがビミョーに乗り気ではないのですよ。
理由が次の言葉で分かりました。


「なんでケニアなの?なんで、ガーナのものを買わないの?こういうアクセサリーが好きなら、ガーナからいっぱい、いっぱい、いーっぱい送ってあげるよ、クリスマスでしょ、バレンタインでしょ、誕生日に・・・」


ヤバい、やっちゃった・・・


ムサさんに言われた瞬間とっさに思いました。




ムサさんの立場に立ってみれば、


妻がアフリカンアクセサリーを手に入れて喜んでいる

よく聞いたら、ケニア産、なんで???

夫はガーナ出身なのに?

なんでガーナ産じゃないんだ・・・


と考えますよね。
仮に私が日本でないところにいて、ムサさんが


「見て見て。かっこいいでしょ?お気に入りなんだ、○○(中国、韓国、台湾、ベトナムなどのアジアの国名)製」


なんて、言われたら、私は私で間違いなく、


「なんで日本製のものを買わないの?あなたの妻は日本人なのに、なんで○○製???」


って言うと思うんですよ。
これって、多分、


嫉妬


なんですよ。
そして、


自分のことを大切に思ってくれていないんだ


という感情が湧き上がってきて、なんとなく傷ついてしまうのだと思うのですよ。




遠く離れた視点から見てしまえば、


ガーナもケニアもアフリカの国々も同じアフリカ


日本も中国、韓国、台湾、アジアの国々も同じアジア


なんですよね。
でも、近づいて見てみるとそれぞれの国は似ているようで異なるのです。


このアクセサリーの件は、私が折れ、ガーナからのアクセサリーをもらうことになりました。