国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

19/24 最低限のストーリーはどこだ


もし、ガーナ人が現地のものを日本に持ち込んで、継続的に日本で商売をして、最終的に、


ドヤりたい


のなら、最低限日本人の受け入れラインを知るべきと思うんです。


デザイン、品質、スタイルはもちろんのこと、商品が持つ、


ストーリー


だって重要だと思うんです。




開発の苦労話でもいいし、アフリカの魅力でもいいし、社会貢献だっていいと思うんですよ。


毎日使う消耗品でない以上、


購入する動機


を呼び起す必要があると思うんです。
それが、多少作り手の意図と異なるにしてもです。
簡単に言えば、


市場調査


なんですけどね・・・


もしくは、なにか超強力なコネを日本国内でもつ、かです。


「○○を売りたい!」というガーナ人の親戚やらムサさんの友達やらに細かくかみ砕いて、そのあたりを伝えるんですが、なかなか受け入れられてもらえません。


彼らは、


日本にもっていけば売れる


と思っているんですよ。
日本から物をもっていけば売れるのはかの国でのことだと思うんですよね・・・



日本にもっていけば売れると思っているから、私が買ったChuuiのアクセサリーの値段を見て、


ケニアの土で作ったビーズのネックレスが○○円だから、ガーナの天然石のネックレスはその倍でだって売れる!!


って発想にしかならないんですよ。


いや、品質!スタイル!デザイン!最低限のストーリーは!?
ていうか、これ、全部ガーナ産なの!?


って聞いても、こちらの言うことなどちっとも聞いてもいないんですよ。



私からの質問は聞かないし、受け入れられないかわりに言われることは、


「友達に宣伝してみて、買ってもらってよ」


なんですが、なぜ、最低限保証できないだけでなく、


売りたいものの魅力を語れないもの


に対して、私の友人にお金を出してもらわにゃならんのか・・・と思っています。