国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

17/17 良くも悪くも世界はつながっている

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☆注:2023年10月8日より配信していたメルマガの内容です!





古い時代のパレスチナに目をやると、アジア・アラビア・エジプト・地中海・ヨーロッパ・ロシアと人が行きかっていたんだろうな、と思うのですよ。
つまり、
文化も文明も言葉も様々に交わされた、


古代の世界の中心地


じゃなかろうか、と思うわけです。
ちなみに、ガーゼという織目の荒い布がありますが、ガーゼの語源は


ガザ


という説もあります。
他にもアラビア語の生糸(gazz)やペルシャ語の(qhazzah)など言われていますね。


世界はつながっている


わけですから、イスラエル・パレスチナの争いは決して他人事でないわけです。


パレスチナのことばかりでイスラエルのことを書いてなくて申し訳ないですが、個人的には、


ユダヤ人の教え


はすごく好きです。
タルムードというユダヤの教え・おとぎ話のような民族で培ったきた知恵の集大成があります。
悩んだり、苦しんだりするとき以外にも、なんとなく読んでいます。
それに、ユダヤの教えに基づくような、


ユダヤ人の発想や技術力


なんてのも、感心するばかりです。
だからこそ、この問題に関しては双方理性的な判断をしてほしいな、と思うのです。
なぜなら、タルムードに出てくるユダヤ教の僧侶・ヨナハンは、


「あなたは人間だから、夫と妻の間、国と国の間に平和をもたらすことができるだろう」


という言葉を残しているからです。


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このあたりは今回のイスラエルの戦いが激化してから読み直しましたので、紹介です。


あ、ちなみにですが、タイミングよく、APEC(アジア太平洋経済協力会議)がサンフランシスコで行われるに合わせて、米中首脳会談が開かれましたね。
このメルマガ(2023年11月19日発行)はそんなAPECの開催を狙ったわけではないのですが、タイミングが良かった、しかもこれでこのシリーズ最終回ですので。
有識者によると、「第三次世界大戦回避に向けた動きか…」という見方があるようです。
一市民としてはぜひとも国や組織の指導者には、


理性的・賢明な判断


をしてもらいたいものです。




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