国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

Aug.9 2021 アフリカの年に金メダリストになったアベベ選手

オリンピックの長距離では夫が狂喜乱舞するほどの結果を残したアフリカ出身の選手たちはほとんどが東アフリカ出身でした。
エチオピア、ケニア、ウガンダなどの選手です。


男子マラソンで2冠達成のエプチョゲ選手はもちろんのこと、


2位 アブディ・ナゲーエ選手 オランダ

3位 バシル・アブディ選手 ベルギー


もアフリカ出身です。

お二人はソマリア難民で、お互い家族も友人もよく知っている、合宿もともに行ったそんな間柄なんですね。




エチオピアの選手と言うとある年代以降では非常に有名な選手がいます。


アベベ・ビキラ選手


です。



1960年 ローマオリンピックのマラソンで金メダルを取得し、アフリカの高地にすむ民族が


長距離走に適性があることを世界に知らしめ


高地トレーニングが導入されるきっかけを作ったそうです。
確かに、マラソン選手は高地トレーニングを行っていますよね!


まさかのアベベ選手起源!!


しかも、1960年というアフリカ諸国が独立を果たして、「アフリカの年」と呼ばれる年に優勝してしまうことがまた象徴的です!


1964年東京オリンピックでも金メダル獲得で、


2冠達成


なんですよ。
しかも、東京オリンピックの前に日本で開かれたマラソン大会は


裸足で出場し、優勝!


現アシックスが靴を提供した選手たちが惨敗して、裸足のアベベ選手が優勝したため、ものすごい


衝撃


を与えました!


他にもクロスカントリーやインターバルトレーニングを取り入れた科学的な練習をスウェーデン出身のコーチの元で取り入れるなどしています。


アベベ選手はアフリカ出身の選手、特に長距離の選手には明確な目標ともなる偉大な先人なのですね。




*オリンピックの閉会式を見ました!

女子マラソン、男子マラソンの表彰式も共に行いましたね。

選手のみなさんにとって有意義なオリンピックであってほしいと思います。



↑↑男女ともにケニア国旗が掲揚され、ケニア国歌が流れる、誇らしいことでしょう!


閉会式にアフリカ代表でガーナ🇬🇭のタキイ選手が壇上に上がったのは嬉しかったです。

Aug.8 2021 人類はフルマラソンで2時間を切っている!!

男子マラソン、ケニア🇰🇪のエリウド・キプチョゲ選手が優勝しましたね🏅

キプチョゲ選手はリオのオリンピックに続き、男子マラソンで、


二冠達成


です。

おめでとうございます!


酷暑の中、大変だったと思いますが、Twitterで調べるとキプチョゲ選手への好意的な言葉で溢れていました。


ちなみに、アフリカ勢としては、


1960年 ローマ

1964年 東京


で金メダル🥇を取ったエチオピアのアベベ選手に継ぐ


2人目の二冠達成


です。

こうなると、キプチョゲ選手には


三冠達成のプレッシャー


がかかりそうですね。



アフリカの高地に住む民族は長距離走に適性があって


ケニア


エチオピア


はマラソンの強豪国として、2000年以降その強さを見せつけているのだそうです。

長距離では、


当初はアメリカヨーロッパ勢が活躍


1970年代後半から 日本含めるアジア勢の台頭


2000年に入ると最新トレーニングの導入でアフリカ勢が台頭


という歴史があるようです。
しかも男子マラソンでは、


アフリカ勢が次々に世界記録を塗り替えている


という身一つで行う陸上競技は常に生き馬の目を抜く世界なのかもしれません。


では、このマラソンの世界記録はどれほどのものかと言うと、


2018年9月16日 ベルリンマラソンで2時間1分39秒


だそうです。
この記録を出したのが、


キプチョゲ選手


です。


なんと、キプチョゲ選手、非公式ながら、


2019年10月12日 1時間59分40秒


を記録したそうです。
人類はフルマラソンを2時間切ることができるんですね。


この暑さの中、記録の更新も目指したのだと思います!


どちらにしても、この暑さの中、2時間を超えるマラソンはとても大変だったでしょう。


選手のみなさん、お疲れさまでした!

Aug. 7,2021 アフリカ勢って陸上でメダル取ってない?ブルキナファソに初めてのメダルがもたらされた!!

ガーナのオリンピック選手について書いたのですが、


アフリカ出身


オリンピックで活躍


と検索をすると、多くの人は、


陸上選手


を思い浮かべますよね。
日本人の選手でも、アフリカンとのミックスというと思い浮かべる選手が何人もいますよね。


今回、男子10000m決勝と女子5000m予選をムサさんと見ていました。
面白いことに気づいたんです。
それは、10000mや5000mに出場するアフリカの選手は、


東アフリカ出身が多い


ということに。
東アフリカと言うのは、よく知られた国で言うと、


エチオピア、ケニア、タンザニア・・・などなど


アフリカでも東側に位置している国です。



↑↑ 今日の女子マラソンもケニア🇰🇪が金🥇銀🥈を獲得しましたね! 




男子10000mで優勝したのはエチオピアのバレガ選手、2位がウガンダのチャプゲティ選手、3位がウガンダのキプリモ選手、4位エチオピアのアレガウィ選手でした。


アフリカ出身の選手が1位争いをしているので、テレビを見ていて、自然と熱が入るのですよ。
4位までをアフリカ出身の選手で占めたときには、夫は


狂喜乱舞


していました。


男子10000m、女子5000m、男女混合4x400メートルリレー、昨日の夜の女子4x100mリレー、男子4x100mを一緒に見ていました。


陸上って、体力、スピード、持久力かつ頭脳戦なんだ!?


ということを初めて知りました。
初めて陸上競技に引き込まれました。


男子4x100mリレーにはガーナ🇬🇭代表が


25年ぶりに


決勝戦に進出していました。

オーバーゾーンで失格になってしまいましたが、今後の活躍を引き続き応援したいです。


また、ガーナの北に位置するブルキナファソ🇧🇫に男子三段跳びで初めてオリンピックメダル🥉がもたらされました。


ザンゴ選手、おめでとうございます!!




アフリカにはオリンピックメダルを持っていない国もたくさんあるので、今後のオリンピックでの躍進が期待できます!!