国際結婚はキラキラだけじゃない!山あり!谷あり!闇もある!?

ガーナ人イスラム教徒と国際結婚して日本で、多様性と異文化、多様な価値観に揉まれながら生きる非イスラム教徒の日本人妻のブログ

4/12 ステレオタイプってどうなの?


「イスラム教が国教の一つ」という国はインドネシア共和国です。
インドネシアの人口の80%以上はイスラム教徒ですけど、


イスラム教
キリスト教(カトリック・プロテスタント)
ヒンズー教
仏教
儒教


を国教として定めています。
そして、憲法で


信教の自由を保障


しているんです。
聞いた話ですが、国民はいずれかの国教に属することが義務付けられるそうです。




「イスラム教が国教だけど、他の宗教を持つ国民がいる国」ですが、


インドネシア共和国
マレーシア連邦
エジプト・アラブ共和国
モロッコ王国
パキスタン・イスラム共和国
アフガニスタン・イスラム共和国


なんですよ。
モロッコやパキスタン、アフガニスタンは人口の99%がイスラム教徒ですが、モロッコではユダヤ教徒、キリスト教徒、
アフガニスタンとパキスタンにはキリスト教徒以外にもヒンズー教徒、ゾロアスター教徒(パキスタン)、シーク教徒がいるそうです。


他の宗教には不寛容で、異教徒は地獄に落ちるというイスラム教を国教とする国にも、他の宗教を信じる人たちがいるなんて・・・っておもってしまいますね。


イスラム教は○○です。
イスラム教徒は××です。
イスラム教国は△△です。


なんて言い方は、あまりにも乱暴ないい方なのかもしれません。